LOUIS ROEDERER(ルイ・ロデレール)の特徴
LOUIS ROEDERER(ルイ・ロデレール)は、200年以上の歴史を持つ老舗ながら家族経営を貫き、「手仕事の芸術品」というべき、精巧なシャンパーニュを造り続けている稀有なメゾンです。
先日発表されたイギリスのアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が選ぶ“世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021”にて、2年連続で第1位に輝きました。
この企画は300人を超す世界のバイヤー、専門家、小売商、マスター・オブ・ワイン(MW)、ライターらが投票し、30のシャンパーニュ・メゾンを選んだもので、ルイ・ロデレールの後には、シャルル・エドシック、ポル・ロジェ、ボランジェ、クリュッグ、サロンなど数々の有名メゾンが名を連ねています。
さらに、昨年末に発表されたシャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2020では、生産者としての最高賞である、「スパークリングワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!それに加え、アイテムとしての最高賞である、「シュープリューム・ワールド・チャンピオン」※にも輝き、同選手権にて2016年、2018年に続く3度目の2冠を達成。世界的アワードでトップに君臨し、圧倒的な存在感で世界No.1メゾンの実力を証明しています。
残念ながら日本においてはまだ知名度が低いルイ・ロデレールですが、長い歴史を持つ、世界の一流ホテルやレストランで選ばれ続けている老舗中の老舗シャンパーニュ・メゾンです。
ボランジェやポル・ロジェ、アンリ・ジローなどが特にイギリスで重用されてきたメゾンであるのに対し、ルイ・ロデレールは、フランス大統領官邸であるエリゼ宮やパリのあらゆる三ツ星レストランで選ばれているように、特にフランスで愛されてるシャンパーニュと言えます。
ルイ・ロデレールがトップメゾンたる理由は、非常に簡単。実直に「よいシャンパーニュ」を造る努力をしているから。
広告よりも、シャンパーニュ造りに資金も労力も投入しているという、他の大手メゾンでは考えられないほどのこだわりを守り続けている異例のメゾンなのです。
ルイ・ロデレール コレクション 245 の特徴
数々の受賞歴を誇る世界最高峰の老舗シャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレール。「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド」においては6年連続で第1位に選ばれ、名実ともに世界No.1の造り手として、不動の地位を築いています。こちらのコレクションは、そんなメゾンのスタイルが詰め込まれた、いわばメゾンの顔ともいうべきキュヴェ。ブレンドによって異なるヴィンテージやテロワールを表現するというコンセプトのもと誕生しました。そしてコレクション245は、2020年ヴィンテージのブドウをベースに造られた1本。驚くほどの成熟感と芳醇な果実味を備えた複雑な味わい。キレのあるフレッシュさに、卓越した骨格とのバランスが素晴らしい1本です。エノテカでも定番のこちらのシャンパーニュは、ご自宅用にはもちろん、特別な贈り物にもぴったりですので是非お楽しみください。
テイスティング
きらきらと輝く黄金色の色調に、均一で生き生きとした泡が立ち昇る外観。熟したネクタリンや桃、凝縮感のある柑橘類のアロマが溢れ出し、花びらや砂糖漬けのアーモンド、小麦の甘い香りや、牡蠣殻を思わせるミネラル感やスモーク感が重なります。口当たりはベルベットのように滑らか。驚くほどの成熟感を備えた果実味が、スモーキーなニュアンスの織り交じったブーケを高めます。また、塩味を伴う泡が凝縮した広がりのある質感を演出。フレッシュでキレがよく、オーク由来の複雑な風味が美しく研ぎ澄まされた余韻に長く残ります。ヴィノスにて「コレクション 245は、メゾンにおいてもう一つの傑出したシャンパーニュである。」と絶賛された出来栄え。時と場面を問わず楽しめる、飲む方に寄り添うシャンパーニュに仕上がっています。
お勧めのメニュー
食前酒として、魚介類の料理、ラングスティーヌ、海老の蜂蜜焼き、ブリオッシュ、レバー、桃やミラベルなどの白果実、フォアグラのテリーヌ、杏仁豆腐。
容量 | 750ml |
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ブレンド比率 | ピノ・ノワール(35%) シャルドネ(41%) ピノ・ムニエ(24%) |
熟成期間 | 瓶詰め後最低3年以上の熟成 |
アルコール度数 | 12.0% |
原産国 | フランス |
地方 | シャンパーニュ |
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